不用になった消火器の処分には気を付けよう

Posted by 2021.12.06 Business vector designed by Freepik

家庭用の消火器には使用期限があり、使用期限が過ぎた消火器はいざという時に使えなかったり、事故につながる可能性があります。使用期限は5年間であり、消火器に記載がない場合は製造年から計算しましょう。

また、消火器がたとえ使用期限内であっても錆による腐食や、キズ、変形のあるものは、その部分が圧力に耐えられず破損する危険があるので使用してはいけません。半年に一回程度ホースや圧力針、キャップなどをチェックするようにしましょう。

消火器を処分する場合、一般ゴミや粗大ゴミとして処分することができません。リサイクルが義務付けられていて、処分する際にはリサイクルシールを貼付したうえで、依頼する必要があります。2010年以降に製造された消火器に関してはあらかじめ「リサイクルシール」が貼付されており、販売価格もリサイクル料込みでの販売となります。
そのため、リサイクルシールが貼付されているものに関しては、処分自体は無料となりますが、引き取りを依頼した場合は、収集運搬費が別途徴収されることがありますので注意しましょう。

消火器は販売代理店や、防災防犯事業者が特定窓口となり消火器の処分を請け負っています。
消火器を直接持ち込む場合は、特定窓口または、指定引き取り場所(消火器メーカーの営業所または廃棄物処理業者)へ持ち込むことが可能です。家庭用消火器（薬剤量3kg以下または3L以下に限る）を持つ個人の場合は、ゆうパックを利用した郵送回収も可能です。

これらの注意点や手続きが面倒な方は不用品回収業者に依頼することをお勧めします。窓口を探す必要もなく、リサイクルシールも必要もないので手間をかけずに消火器を処分できます。特定窓口や指定引取場所のように消火器の回収対象が決められていないので、問題なく利用できます。

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不用品回収を業者にお願いする時は見積もり内容をよく確認するようにしましょう。

ネット見積もりだけでなく現地見積もりもお願いすること、見積もりの詳細を確認して分からないことは業者に質問することで良い不用品回収業者を選べます。

また一つの業者だけに見積もり依頼するのではなく一括見積りを取るのがポイントです。
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