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遺品整理業者の詐欺行為に注意!ネコババされないための注意点を解説

Posted by 2019.09.05 Business vector designed by Freepik
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遺品整理を業者に頼むと短時間でスムーズに遺品を処理してくれるのでメリットがあります。
でも業者選びを間違えると思わぬ被害を受ける結果になるケースもあるので、慎重に業者選択をしなくてはいけません。

この記事では遺品整理をめぐる詐欺やネコババなどのトラブル事例を紹介して、優良業者を選ぶ方法をご紹介します。

遺品整理業者による詐欺やネコババ事例

遺品整理に慣れている人はふつういないので、まとまった遺品の量がある場合は遺品整理業者に作業を依頼する人が多いでしょう。
しかしプロの業者だと思って適当な業者選びをすると思わぬトラブルに巻き込まれることもあります。
実際、国民生活センターによると毎年100件前後の遺品整理トラブルに関する相談が寄せられています。

遺品整理業者による詐欺

悪徳業者が行う詐欺行為には色々なタイプがあります。
実際の事例を交えながらトラブル例を見ていきましょう。

■不法投棄問題
遺品整理業者の中には一般廃棄物処理を行うための許可を有していなかったり、有している業者と提携していないために遺品を山奥などに不法投棄する悪質な業者がいます。
不法投棄されれば環境汚染につながりますし、何よりも信頼して遺品を任せた遺族の気持ちが踏みにじられます。

さらに遺品の中に遺族を特定できるものがあれば、なにかしら事情聴取を受ける恐れすらあります。
プライベートなものが含まれているかもしれませんし、遺族としては金銭的にも心情的にも打撃を受けます。
悪徳業者の中にはさらに、単に正式なゴミ処分の費用を浮かして差額を設けるために不法投棄する例もあります。

このトラブルの事例としては2017年に北海道の自称「便利屋」が起こした事件があります。
この業者は遺品などを有償回収しましたが、計1トン以上を不法投棄していたことが分かりました。

■見積額と請求額を大きく変える
別の例は当初の見積額と請求額が大きく違うというトラブルです。
滋賀県のある女性の例ですが、事業者に現地見積もりをしてもらったところ、当初の見積もり金額は約14万円でした。
内訳も人件費や車両代、処理代などが細かく書かれていましたが、最終的に32万円の高額請求をされました。
追加費用の説明などはしておらず契約書もありませんでした。

別の事例では関東に住む女性が遺品整理を依頼したところ、当初の見積もりが30万円だったのに実際には120万円の高額請求をされました。
見積もりだけ安く提示して契約を取り、作業後に増額するという典型的な例でした。

当初の見積もり金額と実際の請求金額が変わるというケースすべてが悪徳業者の詐欺とは限りません。
予期せぬ出来事や遺品の登場によって追加費用が発生することはあります。
しかしこれらの例に見るように、追加費用に関して何の説明も記載もしないで高額請求をするのは悪質です。
依頼者も確認すべきでしたが、良心的な業者であれば事前に説明してくれるはずです。

遺品整理業者によるネコババの例

遺品の中には現金や通帳、貴金属、美術品、骨とう品など金銭的価値があるものがいろいろと含まれていることがあります。
遺族がある程度貴重品を把握していれば良いのですが、何があるか見当がつかないような場合にはネコババされる恐れがあります。

実際に南関東に住むある60代女性が経験したトラブルを見てみましょう。
この女性は父親の遺品整理をリサイクル業者に依頼しましたが、この業者は仏像や花瓶などの高価なものを女性に内緒でどんどん持っていってしまいました。
女性は何をどれだけ持っていかれたのか分からなかったそうです。

愛知県の例では、遺品整理を請け負ったある業者が故人の家から勝手に通帳と印鑑を持ち出して銀行口座から40万円を引き出してしまいました。
この男は生活費のために現金を引き出していたことも分かりました。

誰も見ていなければ目立たない遺品をいくつか取られても遺族は全く気付かないでしょう。
ですから事前に貴重品だけは遺族で捜索してしっかり管理するようにしましょう。
また少しでも金銭的価値がありそうなものは事前にリスト化しておくことも大切です。
さらに、そもそも業者選びを慎重に行うことも鉄則です。
ではどのように優良遺品整理業者をみつけられるかを説明します。

優良遺品整理業者を見つける方法と契約時のチェックポイント

優良遺品整理業者を見つける方法としては、信頼できる団体やサイトが紹介している業者の中から候補を選ぶという点が挙げられます。
例えば「一般社団法人 遺品整理士認定協会」が推薦している優良企業の中から候補を選ぶと良いでしょう。
同協会には約860の企業が登録されていて、いずれも法規制を守っていることが知られているので安心感があります。

さらにゴミナビ!を使うのも良い方法です。ゴミナビ!には企業証明書などを提出して厳正な基準をクリアした企業だけが登録されています。
ですからこの中から選ぶことで優良企業に出会えます。
さらにゴミナビ!では万が一トラブルが発生した時のために最大10万円の現金保証も約束しているので安心できます。
利用料金も無料なのでおすすめです。

遺品整理業者との契約時のチェックポイント

ゴミナビ!で業者選びをする場合、ネットで一括見積りをしてから現地見積もりをすることになりますが、最終的にどの業者を選ぶかを安全に決めるためにチェックするポイントがいくつかあります。
以下のようなポイントを意識して契約しましょう。

◆追加料金の発生の有無や発生条件のチェック
先述のように見積もり金額と実際の請求金額が変わってしまうことはあります。
しかし事前に追加費用の発生がありえるのかありえないのかを確認しておくことで、後になって高額請求に驚くという事態を防げます。
もし業者が追加費用発生の可能性を示唆してきたら、どんな場合にそれが起きるのか、どれくらい追加される可能性があるかをチェックしましょう。
納得できるようなら契約できます。

◆廃棄物取扱に関する許可証のチェック
不法投棄を未然に防ぎやすくするために、契約前に業者が一般廃棄物収集運搬許可を持っているか、あるいは持っている業者と提携しているかを確認しましょう。
もし業者が「産業廃棄物収集運搬許可を持っている」と主張してきたら怪しいです。
この許可証は家庭ごみには通常適用されないからです。

◆遺品整理士がいるか
「遺品整理士認定協会」が認定している「遺品整理士」という資格を持っているかどうかも確認しましょう。
この資格は遺品整理に必須ではありませんが、持っている人は遺品整理の専門的な知識を有しているからです。また有資格者は遺品を大切に扱うように教育されています。
不用品であろうとなかろうと、故人のことを思えばどんなものでも大切に扱ってもらえるとうれしいですよね。

◆他の業者の見積額より安すぎないか
ゴミナビ!で一括見積をすると複数の業者からの回答がありますが、ある程度料金に幅が出てきます。
これはあくまでネット見積もりであり、より詳しい状況が分かる現地見積もりをしていないので自然なことです。
でも現地見積もりをしてもらった後で相場からかけ離れた料金を提示されたら慎重になりましょう。

もちろん「相場よりもだいぶ安い=悪」というわけではありません。
企業努力の結果やキャンペーンで安くしている可能性もあります。
でも万が一の事を考えて、見積もりの詳細をしっかり見たり追加費用が発生しないか念押ししておくのは良いことです。

まとめ

残念ながらどの業界にも悪い業者はいるもので、遺品整理業者の中にも詐欺行為やネコババをする悪徳業者がいます。
実際に被害に遭っている事例も少なくないので、遺族はきちんと予防線を張る必要があります。

見積もりのチェックや許可証の取得状況、ほかの業者との比較など先述したポイントを意識しながら優良業者を見つけてください。
ゴミナビ!を使うことで優良業者かつ費用が安い業者を見つけられる確率が高まるので利用することをおすすめします。

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