空き家やゴミの放置で大損失？！ゴミの放置で起こり得るリスクとは

Posted by 2021.12.20 Business vector designed by Freepik

空き家の放置だけでなく、
マンションのゴミ置き場などに適切に手続きを行わず放置された粗大ゴミなどによって
資産価値が低下してしまう可能性もある事をご存知でしょうか？

ゴミの放置は思わぬところで大きな損失に繋がる場合があります。
ゴミの放置などで挙げられるリスクをご紹介します。

火災

空き家やゴミ置き場にものが多く放置されていると放火や小火のリスクが上がります。
相続してから放置されている空き家は全国に多く点在しています。
空き家で管理されていないと思われる建物や土地は人の目がなく、枯草やゴミ・古紙類などの燃えやすいものが多く
放火の被害にあう可能性が高くなるためとても危険です。

具体的にどういった対策が必要なのか。
放置されたゴミなどは自治体や回収業者に適切に処分してもらう事が必要です。
空き家に関しても施錠をしっかりして、敷地周辺をフェンスなどで囲み誰でも侵入できる状態を避けましょう。
管理者を明示して、周辺の整備をすることで管理されていることをアピールする事も有効です。

空き家やゴミ置き場のゴミは早急に処理する事が大切です。

資産価値の低下

屋内にゴミが放置されていると錆が周辺にうつってしまう可能性やゴミの臭いうつりが懸念されます。
そうすると当然売りに出す際に資産価値は低下しますが
マンションなどでは、所有する家だけでなく
マンションのゴミ置き場に多くゴミが放置されている場合も資産価値に影響が及ぶ可能性があります。

マンションなどの集合住宅では多くの人の出入りがあるゴミ置き場ですが
退去の際にもう関係ないからと言って適切な手続きを行わずにゴミを放置してしまい、
ゴミ置き場にものが沢山放置されていると売りに出す際の資産価値低下に繋がります。

またこういったゴミの放置を行ってしまうと不法投棄と見なされ5年以下の懲役または1千万円以下の罰金、もしくは両方が科せられてしまう可能性もあります。

空き家やゴミを処分する際には適切な手続きなどが必要です。

空き家がある場合には放火などの被害にあわない為にも管理を行う必要があり、
お住いの指定ゴミ置き場に粗大ゴミなどが放置されている場合にも適切に処分する事で資産価値を守ることに繋がります。
こういったゴミは自治体に依頼するか回収業者に依頼することが必要です。

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