東京都が取り組むリサイクル活動を知ってる？？

Posted by 2022.07.04 Business vector designed by Freepik

リサイクル活動って？

みなさんは、ご自身でリサイクル活動を行なっていますか？

例えば、商品のパッケージについているベルマークと呼ばれるマークを集めたり、牛乳パックを回収を行なっている施設に持っていったりする活動をリサイクル活動と言います。

しかし、これは個人でできるリサイクル活動であって、活動をしている人もいればしていない人もいるため、環境に与える影響は微量なものです。

では、国や自治体が行なっている活動にはどんなものがあるのでしょうか。
今回は東京都が行なっているリサイクル活動を見ていきたいと思います。

東京都のリサイクル活動

東京都では主なリサイクル活動として、フードロスに関する取り組みが挙げられます。

ここでフードロスについて少しお話をします。

フードロスとは、簡単にいうと食べ物の無駄のことを言います。
想像してもらいやすいように例を挙げると、飲食店でお客さんがたくさん来ると思って用意した料理が無駄になってしまったというのはフードロスの大きな原因になります。

こういった事態を踏まえて東京都では、東京都食品ロス削減パートナーシップ会議というのを定期的に開催しています。

今までに全12回会議は行われており、食品製造から卸売業、小売業までの各事業団体、消費者団体、有識者が一堂に解し、協働で取り組んでいく場として、流通段階等で発生する食品ロスの削減策について検討する会です。

現在は、東京都を限定として東京都食品ロス削減パートナーシップ会議は行われています。

しかし、私たちはフードロス問題について世界規模で向き合わなくてはなりません。
ましてや、貧困の問題で頭を抱えている国の多くは、食糧不足に悩まされています。
そのため、日本で食品を無駄にしないために、そして、貧困国にも食べ物が行き渡るようにするためにもフードロス問題をはじめとしたリサイクル活動を国や自治体が行なっていく必要があります。

まとめ

今回は東京都が行なっているリサイクル活動の中でもフードロスに関する取組みを紹介しました。

私たち一人ひとりができることは少ししかないかもしれません。しかし、これからの日本や世界を考えるのであれば、些細な取り組みでも行なっていくことが必要なのです。

中には、自分がやっても意味がないからという理由で、リサイクル活動に後ろ向きな姿勢の方もいるかもしれません。しかし、少量でも多くの人が活動を始めることで大きな効果を発揮することもあります。

何をしたらいいかわからないという人はぜひ、無駄なものを捨てるのではなく、売って他の人に使ってもらうことから始めませんか？

捨ててしまえばゴミになるものも、中古品ショップや買取業者に渡すことで、自分はお金が手に入り、物は他の人の手に渡って役に立つことが出来るのです。

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