神奈川県　お盆の海にご注意を！

Posted by 2022.08.08 Business vector designed by Freepik

夏といえば…？

会社員の方もそろそろ夏休みに突入するという人が多いのではないでしょうか。
夏といえば、かき氷を食べて、スイカ割をして、イカ焼きとビールで乾杯！！というような華やかなイメージが強いですが、忘れちゃいけないのはなんといっても海！！

しかし、近い将来、海水浴場で遊べなくなる日がやってくるといわれているのをご存じですか？

今回は、レジャー施設でいっぱいの神奈川県の海に焦点を当ててお話をしていきたいと思います。

神奈川県の海で泳げなくなる？

上記に記載した通り、ここ数年の間に海水浴ができなくなる可能性がとても高いと言われています。

その原因は大きく分けて二つ。

一つ目は、地球温暖化による生物の生息地の変化です。
最近ではニュースで取り上げられることも多いですが、いるはずのない生物が東京湾や横浜の近郊で見つかるというようなことが多発しています。

本来の生息地を追われて違う地域にやってくる生物が急増すると海水浴場周辺にも危険生物と呼ばれる生き物が増えてしまいます。

今年度も、海水浴場で人食いザメが出たと大騒ぎされていたり、刺されると死が待っているといわれるクラゲが海水浴場で大発生したり、とても優雅に泳げる状況ではなくなっています。

二つ目の原因は、ゴミです。

人々が生活をする上で使用したゴミが海に流れてしまい、有害な物質を生み出してしまったり、ゴミのせいで泳げるスペースが狭まったりしています。
また、処理されたゴミを埋める土地が少なくなっていることもあり、海を削ってゴミを処分しなくてはならない状況がすぐそこに迫っています。

では、どうしたらこの状況を防ぐことができるのでしょうか。

正直にお話して、状況を急激に変えることはできないと思います。
現在までの人類の歴史の中で進行されてきたものをピタッと止めることはできません。そのため自分たちにできることは変化を緩やかにすることだと思います。

そのために一人ひとりができることは、ゴミをきちんと分別するということや、極力ゴミを出さないように再資源化を心がけることだと思います。

そしてもっとも私たちがしなくてはならないことはゴミを捨てないことです。
まだ使用できるものや、きれいな状態のものは捨てるのではなく他の使用方法を考えてみるということが大切です。

皆さんも、ご自宅に不用品がある場合は、捨てるのではなくリサイクルショップに持っていったり、ゴミナビ！から不用品買取業者を探して依頼をしてみたり、自分ができることを心がけた生活を送ってみてはいかがでしょうか。

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