不用品回収ここだけの話

不用品は回収された後どうなる?

Posted by 2021.10.22 Business vector designed by Freepik
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不用品回収で引き取られた不用品は、その後、一体どうなるのかご存知ですか?実は正規の業者に引き取られたほとんどの物がリサイクル品・リユース品となって、さまざまな場面で活用されています。

今回は不用品回収で引き取られた不用品のその後の流れや、リサイクル・リユースされる方法についてご紹介します。

回収された不用品はその後どうなる?
不用品回収で引き取られた不用品の、その後の流れについて確認していきましょう。

リユースされる

回収された不用品の中には、リユースされるものが少なくありません。不用品とは言え、修理をしたり、清掃をしたりすれば、まだ商品として販売できるものも多くあります。リユースによって必要な人の手に渡り、活用されていることもあるでしょう。

リサイクルされる

不用品のその後としてリユースと並んで多い活用法がリサイクル。不用品を解体して素材別に分類した後、新しい商品の部品とされるため、リサイクルで資源として活用されれば、ゴミの削減に貢献できます。

海外に輸出される

海外に輸出された後、リユースされる不用品も多くなっています。日本では需要のない物であっても、海外ではまだ必要とされている物も多く存在するためです。海外で綺麗な状態になった後、リユース品として販売されます。

ほとんどはリサイクル・リユースされる

回収された不用品のほとんどはリサイクルやリユースで活用されますが、リサイクルされる流れをご紹介します。

STEP1:日本の市場でリユース

不用品回収で引き取られた物はその後、需要があれば、日本の市場でそのまま販売されることもあります。そのままの活用が可能であれば活用され、日本で必要とされないものは海外に輸出されることもあります。

STEP2:海外に輸出されてリユース

日本での需要がない物を引き取った場合、海外に輸出した後、リユースされることが非常に多くなっています。貨物コンテナで不用品を海外に運ぶと、現地の修理技術者が修理・清掃してから販売します。

STEP3:リサイクル品として新たな商品へ

海外でのリユースが難しい破損品・汚損品については、リサイクル品に分類され、新たな商品の部品として活用されることに。新たな商品として蘇った不用品は、その後、店頭でリサイクル素材使用品として販売され、必要としている人の手に渡ります。

違法な不用品回収業者に注意

違法な不用品回収業者に注意

違法な不用品回収業者とは?
違法に不用品の回収を行っている業者とは、必要な許可を得ていない、無許可の業者のことです。無許可の業者に回収を依頼すると、次のようなリスクがあります。

・高額な回収料金を請求される
・不用品が不法投棄される
・不用品が海外に不正輸出される
・リユースやリサイクルに貢献できない
・不法投棄による環境汚染につながる

正規の不用品回収業者を選ぶためのポイント

違法性のない正規の不用品回収業者を選ぶには、次のようなポイントに注意しましょう。

・「一般廃棄物処理業許可」を保有していること
・拡声器・チラシ・空き地で回収している業者に注意すること
・「無料」を宣伝している業者

不用品回収のその後を考え違法業者に注意

不用品回収で引き取られた不用品は、その後、リユース品やリサイクル品としてさまざまなところで活用されます。しかし、違法業者に引き渡してしまうと、不当な料金を請求されたり、環境問題を悪化させる原因になったりする可能性も。

不用品の回収を依頼するなら、違法性のない正規の業者を選ぶことが大切です。今回ご紹介した3つの見分け方のポイントを覚えて、社会に貢献する、正規の業者に回収を依頼するようにしてください。

粗大ごみや家電製品の不用品回収を業者にお願いする時は見積もり内容をよく確認するようにしましょう。
ネット見積もりだけでなく現地見積もりもお願いすること、見積もりの詳細を確認して分からないことは業者に質問することで良い不用品回収業者を選べます。

また一つの業者だけに見積もり依頼するのではなく一括見積りを取るのがポイントです。
複数の業者にまとめて依頼することで見積り依頼の時間を短縮できますし費用の節約にもなります。
ゴミナビ!は無料で一括見積りがすぐに取れるのでぜひ使ってみてください。

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不用品回収に関する仕組みや考察などは
お得な不用品回収の情報や知られていないポイントまで、ぜひ業者選びのご参考にしてください。

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