研究室の蔵書整理をきっかけに、東京書房さんに相談しました。
長年の研究で集めた専門書や学術書が多く、「本を売る」と決めるまでに正直かなり悩みました。
価値をきちんと理解してもらえるのか、雑に扱われないか、そういった不安が大きかったからです。
最初は電話で問い合わせをしましたが、対応がとても落ち着いていて、こちらの事情をきちんと汲み取ろうとしてくれているのが伝わってきました。
冊数や分野についても具体的に確認があり、「売れる・売れない」を曖昧にせず説明してくれた点が印象的でした。
実際の出張時も、学術書に慣れた方が来てくださり、背表紙を見ながら丁寧に扱ってくれました。研究書の性質や版の違いについても話が通じ、「この本は今も探している人がいますよ」と言われたときは、手放す決心がつきました。
結果として、本を売ること自体よりも、「きちんと次につないでもらえる」という安心感が大きかったです。本を処分するのではなく、必要とする人へ橋渡ししてもらった、そんな感覚でした。
研究者や教育関係者で、本の整理に悩んでいる方には、こうした姿勢の古本屋があることを知ってほしいと思います。
本を売ることに迷いがある方ほど、東京書房さんのようなお店に一度相談してみる価値はあると感じました。
おすすめの古本屋さんです。