急な父親の死でどう片付けたらいいのかわからず、突然の相談にも関わらず、嫌な顔一つせずに、テキパキと遺族の気持ちを配慮頂きながら、お2人で片付けていただきました。前に進んで行くためにも、目の前の現実を直視し、遺品の整理にお力をおかりしました。社長は「桃太郎」の通りに「にこやかな頼りがい」のあるお方、部長の奥様は「観音さま」のように「慈悲と美しさ」を感じさせるお方でした。息もぴったりのご夫婦でかなしいなかにも、すがすがしい清らかな気持ちになる事ができました。廃棄を受け持つ清掃業者の4名の方も、気持ちよく仕事をして下さいました。
トラック2台、合計で六部屋を片付けて頂きました。時間にして3時間、プロの仕事でした。トラックがでていくときに「一緒に合掌してお見送りしましょう。」とおくったとき、心の中で「親父、ありがとう。」と呟いていました。絶対にお金だけでは出来ない仕事です。お2人の内に秘めたる思いと勇気ある行動にこころから感謝の想いを送らせて頂きます。本当にありがとうございました。