放置は厳禁！意外と知らない自転車の処分方法

Posted by 2021.12.15 Business vector designed by Freepik

地域の駐輪場に限らず
敷地内や集合住宅でも錆びて誇りまみれな自転車は少なくありません。

処分しなきゃなぁ…とは思うものの億劫で長らくそのままにしてしまっている方もいるのではないでしょうか。

・壊れて乗れなくなったもの
・成長して乗らなくなった子供用の自転車
・新しいものを購入して不要になったもの
・移動手段が変わり使用しなくなった

さまざまな理由がありますが
まず自転車を処分する際に絶対に忘れてはいけない共通した注意点があります。
それは【防犯登録の抹消】です。
処分であっても譲渡するにしても防犯登録抹消などの手続きは忘れずに行う必要があります。

防犯登録を抹消せずに処分してしまうとその自転車が犯罪に使われてしまった場合に自分に容疑がかけられることもあります。
譲渡を行う場合も事前に防犯登録を抹消しておかなければ、盗難された自転車と判断されて相手に窃盗の容疑がかけられてしまうなどのトラブルに繋がることも考えられます。

そのため、処分や譲渡をする際は必ず防犯登録の抹消手続きなどを適切に行いましょう。

では実際自転車の処分方法にはどういったものがあるのかご紹介します。

人に譲る

きれいにすればまだまだ乗れるものであれば知人やSNSを利用して必要な人に譲ることができます。
この際は防犯登録の抹消と新たな持ち主の防犯登録が必要になるので注意しましょう。

自転車販売店に依頼する

販売店によっては事前に連絡をして持ち込めば
引き取って処分を受け付けてくれる店舗もあります。

自転車販売店では防犯登録の抹消なども依頼できる店舗が多いので手続きも簡単に済む場合があります。
防犯登録の抹消費用が発生することもあるので確認が必要です。

自治体に依頼する

自治体に粗大ごみとして回収してもらうことも可能ですがこの場合は
各自治体により手順などが異なるため事前の確認が必要です。

多くは処分費用を役所などに納付し、特定の場所に出しておいたり
自治体指定のクリーンセンターなどに持ち込む場合や
専用窓口に連絡して引き取りに来てもらうなど自治体によりさまざまです。
自治体に依頼する場合も処分費用というものが発生する場合もあるし、
防犯登録の抹消は事前に自身で行う必要があります。

リサイクルショップに持ち込む

乗れるものであれば近くのリサイクルショップに持ち込むのも良いかもしれません。
ものによっては処分費用がかからず買い取ってもらえる場合があります。

回収業者に依頼する

乗る事もできない状態であれば処分費用が発生してしまう可能性がありますが
業者によっては無償で引き取ってくれる場合や、ものによっては買い取ってくれる業者もあります。
この場合も事前に連絡して確認する必要があります。

回収業者に依頼をするのであれば自転車以外にも不要なものがあれば
ついでに回収してもらえる場合やそのほかの物を買い取ってもらって費用が無償になる事やむしろプラスになることがあります。

自転車の処分には多少費用がかかってしまうことが予想できますが
壊れた自転車を放置してしまうと思わぬトラブルや出費に繋がってしまう可能性があります。

集合住宅の共同駐輪場に自転車を放置することで住民トラブルに繋がってしまう場合や
長年自転車を放置する事で自転車置き場に錆がついてしまい責任を問われてしまう場合もあります。

これらのトラブルを防ぐためにも自転車は早めに処分しましょう。

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