岐阜県岐阜市に新たなリサイクルセンターが設立！

Posted by 2022.05.17 Business vector designed by Freepik

皆さんは、お住まいの地域のリサイクルセンターに足を運んだことはありますか？

例えば、子供の頃は、小学校・中学校の遠足で見学に。
大人になってからは、粗大ごみであるソファーやエアコンなどを処分するために。

その他の理由で足を運ぶことはあまりない施設かもしれません。
しかし私たちの生活を支えてくれる重要な施設であることに間違いはありません。

そんなリサイクルセンターですが、実は岐阜県の岐阜市では、リサイクルをさらに推進するために新しいリサイクルセンターを設置しました。

以前までの旧リサイクルセンターでは、ビン・カン・ペットボトルの再資源化処理、つまりはリサイクル処理の一端を行うために建造された施設でした。
しかし、容器包装リサイクル法の完全施行に伴い、平成27年にプラスチック製容器包装を分別収集する方針を決定したことを受け、プラスチック製容器包装を含めた再資源化処理一端を担う施設として、新リサイクルセンターが建造されました。
そして、新リサイクルセンターが令和4年の３月にようやく完成しました。

岐阜市の新リサイクルセンター設立にあたり、岐阜市ではリサイクルに関する新たな目標を掲げました。まずは、ゴミの処分量の減少です。
目標設定時の基準は平成26年とし、そこから6年後にまずは5％減を目指し、さらに５年経過後は10％減を目指しています。
そして、リサイクル率は、６年後は1％上昇、さらに５年後は3％上昇を目指しています。

これにより、最終処分率は、基準の年から６年後は５％減少、そこから５年後は15％減少としています。

また、この目標を達成するのに障壁となっているのがペットボトルの運搬料だとされています。ペットボトルの消費量がとても多く、そのままセンターへ持ち込まれると処理能力が追い付いていないとされています。
そのため、現在は、最終処理までの中間施設の設置、あるいは処理能力向上のための機械の増設などが検討されています。

新リサイクルセンターを設置するまでに岐阜市が一丸となってリサイクル活動に力を入れているのであれば、私たち個人でも何かをすることで目標達成に少しでも近づきたいですよね。

では、他に個人でできるリサイクルにはどんなものがあるでしょうか。

皆さんが意識をあまりせずに行っているリサイクル方法としては、買取業者への依頼があります。お小遣いが欲しいから…、まだきれいだから売れるのでは？という動機でリサイクルショップへ持ち込む人が多いですが、実はこれも立派なリサイクル活動なのです。

しかし、大型の家具家電は持ち込みが難しいですよね。そこで紹介したいのが、出張型買取業者です。ご自身で運ぶ術がなくても大丈夫！
業者が引き取り、査定等々全てを行ってくれます。

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