ペンキの処分ってどうやるの？

Posted by 2021.12.28 Business vector designed by Freepik

DIYや日曜大工などで、ご家庭でもペンキを使うことがありますよね。
しかし、それらの作業だけでペンキを使い切ることは珍しいと思います。
余ってしまったペンキをどうすればいいか分からない方もいるのではないでしょうか？

今回はそんなペンキの処分方法について解説していきたいと思います。

ペンキについて

ペンキというのは液状やペースト状のままでは普通ゴミなどでも収集してくれません。
ペンキは液状やペースト状だと引火する危険性があります。ですので、捨てる時は乾かすか、凝固剤で固めるなどしてから捨てる必要があります。
また、ペンキには油性と水性があります。基本的には処分方法は変わりませんが、水性のペンキだけ排水溝に流して捨てることができます。

処分方法

・排水溝に流す(水性のみ)
先ほども記述しましたが、水性のペンキの場合は排水溝に流して捨てることができます。
水性ペンキでもそのまま流すと排水溝のつまりを起こしてしまうことも考えられるため、できるだけ大量の水を流しペンキを薄めながら流すようにしてください。

・紙や布を使って処分する
新聞紙や布にペンキを塗ったり染み込ませてから乾燥させることで燃えるごみとして処分することができます。
作業の時は周りが汚れる可能性があるので屋外かつ火気のないところで行うようにしましょう。

・固化剤で固めて処分する
量のペンキを捨てるときは、固化剤で固めて処分しましょう。固化剤は水性・油性ペンキ専用のものと、兼用のものが販売されています。
水性・油性兼用の固化剤でも、使用するペンキの成分に応じて利用方法が異なることもあるので、説明書に書かれた方法で作業を行いましょう。固化剤は30gで約400mlのペンキを処分できます。
残ったペンキの量が多くなければ、500円ほどで必要な分の固化剤が手に入ります。固化剤を購入するには、ホームセンターやAmazonを利用しましょう。
固化剤を使用すると、ペンキの体積が2倍になることがあります。ペンキがたくさん残っている缶に直接固化剤を入れると、容器からあふれてしまう可能性があるので、気をつけましょう。

・不用品回収業者に依頼する
固化剤を使用したり紙や布に塗って乾燥させるのが面倒な方は不用品回収業者に依頼して処分する方法がおすすめです。
自宅まで回収に来てもらうため、費用はかかりますが、ペンキの処理に時間をかけずに済みます。また、ペンキ以外の不用品をまとめて回収してもらうことも可能です。
希望の日時を指定して回収に来てもらうことも可能です。

不用品回収を業者にお願いする時は見積もり内容をよく確認するようにしましょう。

ネット見積もりだけでなく現地見積もりもお願いすること、見積もりの詳細を確認して分からないことは業者に質問することで良い不用品回収業者を選べます。

また一つの業者だけに見積もり依頼するのではなく一括見積りを取るのがポイントです。
複数の業者にまとめて依頼することで見積り依頼の時間を短縮できますし費用の節約にもなります。
ゴミナビ！は無料で一括見積りがすぐに取れるのでぜひ使ってみてください。

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