使い捨てライターの正しい捨て方

Posted by 2022.01.05 Business vector designed by Freepik

喫煙者に限らず、無料配布品や非常時用に家に使い捨てライターがあるという方は多いのではないでしょうか。
気付けば沢山溜まってしまっている事もある使い捨てライターですが、取り扱いには注意が必要です。
今回は使い捨てライターの正しい捨て方について解説していきます。

ライターの分別

使い捨てライターを処分する際にゴミの出し方は
不燃ごみや有害ごみなど自治体により異なります。

また使い捨てライターを捨てる際に
中身が残ったままゴミに出してしまうと、火災などの原因になり得ます。
中身は必ず空にした状態で捨てるようにしましょう。

ライターのガス抜き方法

①ライターのガスを抜く際は周囲に火の気がないことをしっかり確認しましょう。

②操作レバーを押し下げる
※この時、着火した場合はすぐに吹き消します。

③輪ゴムや粘着力の強いテープなどで、操作レバーを下げた状態を固定する。

④「シュー…」という音がしていればガスが抜けています。
※聞こえない場合は炎調節レバーをプラス方向いっぱいに動かしてください。

⑤この状態のまま、風通しがよく付近に火の気がない屋外に半日～1日放置します。

⑥確認のため着火操作をして、火が着かなければガス抜き完了です。

(参考元：一般社団法人日本喫煙具協会http://www.jsaca.or.jp/knowledge_7.html)

ライターの分別方法

▶一般ごみとして捨てる場合
①使い捨てライターのガスをすべて抜きます。

②金属部分とプラスチック部分を、ペンチなどで分解します。

③金属部分は「金属類」、プラスチックは「不燃ごみ」(※自治体によって「可燃ごみ」)
として指定のゴミ集積所に出す。

▶有害ごみとして捨てる場合
①使い捨てライターのガスをすべて抜く。

②中身の見える袋に入れて袋に「有害ごみ」と明記してゴミ集積所に捨てる。

有害ごみの回収日は頻繁ではないため、
自治体の収集カレンダーなどで確認しましょう。

まとめ

今回は使い捨てライターの処分方法などをご紹介しました。
使い捨てライターの分別方法は自治体によって異なるようですが、共通して必要な工程は使い捨てライターのガス抜きです。
これが意外に時間も手間もかかることから、大量に処分したい場合にはとても大変です。

使い捨てライターを大量に処分したいけど、ガス抜きが大変という場合は
不用品回収業者に依頼するのも一つの手です。
業者によってはライターのような小物だけでは回収を受け付けていない場合もあるので
他にも処分したい粗大ごみなどがあれば、ついでに依頼する事ができます。

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