ハンドメイド用のレジン液はどうやって処分したらいい？

Posted by 2022.10.24 Business vector designed by Freepik

コロナ禍で開拓した趣味としてハンドメイドがあるという人もいるのではないでしょうか。
ハンドメイドで使用するものといえばUVレジン液ではないでしょうか。

UVライトで固めることによってアクセサリーの幅も広がりますし、小物からアクセサリーまでカバーすることができます。

しかし、大量に残ってしまった液の処分方法を知らないで使用していると捨てる時に環境破壊を促進してしまう結果になりかねません。

そこで今回は、レジン液の処分法についてお伝えしていきます。

UVレジンを知らない人のために、UVレジン液とは？（再掲）

紫外線で固める「紫外線硬化樹脂」のことです。
紫外線を使って樹脂を固めてお好みの形のキーホルダーやアクセサリーを作れることから
ハンドメイドを趣味とする女性が急増しました。

UVライトを使うことで硬化できますが、実は太陽光でも硬化は可能です。

レジン液には2種類あり、
紫外線で固まる「UVレジン液」と
主剤と硬化剤の2液を混ぜて、化学反応で固まる「エポキシレジン」があります。

そのまま捨てるのはNG！！

レジン液は化学薬品であるため、
そのままゴミとして捨てることはできません。
安全に捨てる方法は「硬化」をさせて捨てる事です。

また、排水溝・トイレに流すのは絶対にやってはいけません。
化学薬品の為、環境汚染に繋がります。

また、制作の際にレジン液をふき取ったティッシュやキッチンペーパーも
そのまま捨てる事はしてはいけません。
匂いなどが残ることから、ティッシュやキッチンペーパーも一度硬化してから
捨てるようにしましょう。

レジン液の残量が少量の場合は
ラップ、もしくは捨ててもいいクリアファイルの上で硬化させたあとで
不燃ごみに捨てる事が可能となります。

ライトで硬化するのに電気代をかけたくなければ、太陽光で硬化させましょう。

大量・未開封の場合
フリマアプリサイトなどで、レジン液を必要とする人たちに譲ったり売ったりするとよいでしょう。
何度も言いますが、レジン液は「化学薬品」です。
廃棄をしたい場合は100円ショップで容器を購入し、容器を移し替えた後に、容器ごとしっかり硬化してから不燃ごみに捨てるとようでしょう。

まとめ

今回は、ハンドメイドでは必要不可欠なUVレジン液のお話をしました。

硬化したくてもライトが壊れてしまっていてできないという人は、不用品回収業者に依頼をしてしまうのも良い方法かもしれません。

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