ゴミ捨てのトラブルが急増！！ご近所さんとトラブルにならないために！！

Posted by 2022.10.28 Business vector designed by Freepik

自治体によってゴミ出しの曜日や、捨てられる部分が変わるというのはゴミナビ！の記事を読んでくださっている人はもうご存知のことと思います。

以前より、ゴミナビ！ではゴミ出しが原因で起こってしまったトラブルや、過去のゴミ出しルールの違反者の末路についてもお話ししてきました。

実際に何が違反になるのかいまいちわからないという方に今回は、タブーアクションについてのお話をしていきます！

ゴミ出しに関する法律

ゴミを捨てる際には分別やゴミ捨ての曜日を守って自治体の指定を守らなければいけません。

これは法律で定められており、守らない場合には不法投棄という扱いで罰則を科せられる可能性もあります。
その法律というのが
【廃棄物の処理及び清掃に関する法律】というものです。
一部抜粋して紹介すると。

第4章　雑則
(投棄禁止)
第16条　何人も、みだりに廃棄物を捨ててはならない。
(焼却禁止)
第16条の2 　何人も、次に掲げる方法による場合を除き、廃棄物を焼却してはならない。

第5章　罰則
第25条　次の各号のいずれかに該当する者は、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
14.　第16条の規定に違反して、廃棄物を捨てた者
15.　第16条の2の規定に違反して、廃棄物を焼却した者

(参考元：環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」より
https://www.env.go.jp/recycle/waste/laws.html)

指定のゴミ置き場以外にゴミを捨てる事も不法投棄と見なされるため、ゴミ捨ては指定されたゴミ置き場にしっかりとルールを守って捨てるようにしましょう。

実は、他人がゴミ袋を開けてはいけない！！

よくドラマなどで、管理人などがゴミ袋を漁るシーンがありますよね。しかし、この行動には問題があります。

本人の了承もなくゴミ袋を開封することは、プライバシーの侵害とみなされる場合があります。

了承などを得ていない場合、ゴミを捨てた人はあくまでもゴミに対する所有権を放棄しているのであって、中身を見られることは想定していません。

これらとは異なりますが入居者専用のゴミ置き場のゴミを入居者以外が漁っているような場面を見かけた場合には、建造物侵入や住居侵入にあたる可能性もあるので管理会社や警察に相談をしましょう。

＜まとめ＞

今回は、ご近所とのトラブルを避けるためにしてはいけない行動についてお話ししました。

ご近所トラブルを避けたい、大量のゴミを一度に捨てなくてはならなくてはならないそんな時は不用品回収業者に依頼をしてみるのも良いかもしれません。

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