電気ケトルの寿命とお手入れ方法や処分方法

Posted by 2021.12.27 Business vector designed by Freepik

コンパクトですぐにお湯が沸かせることで人気な電気ケトルですが
その寿命や故障事例は意外と知られていません。

電気ケトルの寿命

電気ケトルの寿命は平均5年といわれています。
製品によって1年補償などされているものもありますが、部品の保管期間なども関係して、寿命の平均は5年と言われているようです。
とても便利でお手頃なものも多く人気な電気ケトルですが、お手入れを行わなかったり
誤った扱い方をしてしまうと故障の原因となり、寿命が早まってしまう恐れがあります。

電気ケトルの故障事例

・電源ランプが点かない
電源ランプが点かなくてもお湯が沸かせる場合は電源ランプ部分のみの故障が考えられるため、メーカーに問い合わせる事で修理が可能な場合があります。
ですがコンセントも繋がっていて、電源プレートの接続部分などにも問題がないのに通電していない場合には内部の故障が疑われ修理が必要となる場合があります。

修理費用などを確認して買い換えるか修理するかを検討する必要があります。

・沸騰してもスイッチが切れない
蓋がしっかり取り付けられているのに、沸騰してもスイッチが切れない場合は故障の可能性があるため
注意して電源コードを抜き使用を止めて、メーカーに問い合わせてみましょう。

上記以外にも蓋の開閉ができなくなってしまう場合や本体底から水が漏れてしまうなど
故障事例はさまざまありますが、故障が疑われる場合は無理に使用を続けず
補償の期間内であればメーカーに問い合わせて修理が必要かなど確認をしましょう。

補償期間が過ぎてしまっている場合は費用を比較したうえで買い替えが必要となるかもしれません。

電気ケトルの故障原因

電気ケトルは便利で軽量な事から使い勝手も良く人気な商品ではありますが
電気製品なので当然乱暴に扱ってしまうと故障の原因となります。
その他にも
規定の位置に正しく設置せず使用する事でスイッチの接触不良原因となってしまう場合や
高温のコンロ近くに置いて使用し続ける事で故障の原因となる場合もあります。

また目盛りを守らずに水を入れる事も寿命を早める原因となります。
使用する際は水の量にも気をつけましょう。

電気ケトルのお手入れ方法

電気ケトルを長く使うためにも日頃のお手入れは大切です。

・使用後に余ったお湯は必ず捨てる
電気ケトルは水を使用しますが電気製品です。
電気製品は水に弱い性質を持っているため、電気ケトルも使用後は残ったお湯を捨てて
できるだけ内側を乾燥させる習慣をつけましょう。

使用後は内蓋もしっかり水分をふき取るようにしましょう。
内側を乾燥させることで故障の原因や変色を防ぐこともできます。

使用後に内側外側を拭き掃除する習慣をつける事できれいに長持ちさせることができます。

・定期的な洗浄
ポットなどと同様に何度もお湯を沸かしてそのままにしていると
内側の底面に着色がみられるようになります。

定期的に「クエン酸洗浄」などを行いましょう。
クエン酸は一般的にスーパーやドラッグストアなどさまざまなお店で販売されています。
ポットやケトル用の洗浄剤も販売されているので
それらを用いて週に一度程度、洗浄する事を心掛けましょう。

使用できなくなった電気ケトルの処分方法

お手入れなどをしていても寿命を迎えて使用できなくなってしまった電気ケトルは
自治体によって不燃ゴミとして処分できる場合と粗大ゴミとして手続きが必要な場合などがあります。
まずはお住いの自治体HPなどで確認してみましょう。

電気ケトル以外にも処分したいものがある場合にはまとめて処分してくれる不用品回収業者へ依頼するのもひとつです。

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