不用品回収ここだけの話

遺品整理と不用品回収の違いとは?どちらの業者に任せたらいい?

Posted by 2019.09.12 Business vector designed by Freepik
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遺品整理するものが大量にあったり自分ではつらくてなかなか遺品を整理できないという場合は、業者に遺品の仕分けや不用品の処分をお願いする方がスムーズです。
でも遺品整理業者を探していると、不用品回収業者の宣伝が出てくることはありませんか?

この記事では遺品整理と不用品回収との違いについて説明し、どちらの業者に作業を依頼する方が良いのかを説明します。

遺品整理と不用品回収との違い

遺品整理と不用品回収は似ている作業に思えるかしれませんが、実際には異なるものです。
両者に共通の作業もありますが、基本的に遺品整理の方がやるべき作業が多く含まれます。
具体的に両者の違いを以下にまとめてみました。

■仕分け作業
遺品整理は名前の通り遺品を整理する作業のことです。
遺品の中には現金や預貯金通帳や宝石などの貴重品からゴミに至るまで実に様々なものが含まれるので、遺品整理業者はそれらを一つ一つ丁寧に仕分ける必要があります。
特に写真や手紙などの思い出の品に関しては遺族の心情を考えてより丁寧な作業をしなければいけません。

一方不用品回収は名前の通り不用品として分類されたものを回収する作業です。
業者の中にはちょっとした仕分け作業をしてくれるところもあるかもしれませんが、遺族にとって要らない物を回収するのがメインの目的なので細かな仕分けは期待できません。

■回収時の取り扱いの違い
あからさまなゴミは別として、良心的な遺品整理業者はたとえ不用品であって粗末に遺品を扱うことはないはずです。
適切な場所に遺品を持って行って処分します。
遺族の信仰によってはお焚き上げなどの供養をするところもあります。

一方不用品回収業者は遺品を遺品としてではなくあくまで「いらなくなったもの」としてとらえるので、ただ家の中をきれいに片付けるお手伝いをするという感覚で作業することになるでしょう。

■貴重品などの捜索
遺品整理業者の中には最初に貴重品の捜索をしてくれるところがあります。
「遺品がたくさんあって何から手を付けたら良いのか分からない」という遺族がいる場合、業者は遺族に代わって隅々まで貴重品を探しながら遺品を整理してくれます。
そのため間違えてゴミと一緒に貴重品を捨ててしまうというリスクが少ないです。

一方不用品回収業者の場合は、何度も繰り返しますが「不用品を回収する業者」です。
つまり現場にある不用品をそのままトラックに積み込んで持っていくのが仕事ですから、その中に貴重品が紛れ込んでいてもそれに気が付かないという恐れがあります。

遺品整理業者と不用品回収業者のどっちに依頼すべき?

ここまで見てきたように、遺品整理業者の方が不用品回収業者よりも行う作業が多くなります。
そのため状況に応じて依頼先を変更すると良いでしょう。
以下にいくつかのケースを参照したいと思います。

◆遺品の量があまりに多い時やゴミ屋敷の場合
遺品の量が手に負えないほど多かったり、故人の家がゴミ屋敷でどう片付けたら良いのか分からないという場合は遺品整理業者に頼むのが良いでしょう。
業者は貴重品の存在に配慮しながら不要なものと必要なものをきっちり仕分けてくれ、遺族の確認も取りつつ形見分けするものや思い出の品などを取っておいてくれます。
例え1枚の古びた家族写真であってもです。

ゴミ屋敷などの場合いかにもゴミしかないように思えるかもしれませんが、意外と貴重なものが中に隠れているケースが少なくありません。
ある家では発見された貴重品を業者が査定した所なんと400万円の値がついたこともありました。
間違えて物を捨ててしまうという事態を避けたいなら、不用品回収業者よりも遺品整理業者がベターです。

◆貴重品や形見分けするものの整理を遺族で行う場合
もし遺族が自分たちで貴重品の捜索や形見分けするものの整理を行うなら、「不用品」として分別したものの回収を不用品回収業者に依頼するか、不用品回収だけのサービスを提供している遺品整理業者に依頼することができます。

◆特殊清掃が必要な場合
もし孤独死や自殺などで故人の死が誰にも気づかれないまま時間が経過した場合、現場は故人の腐乱した死体によって悪臭や汚物にまみれてしまうことがあります。
このような場合はできるだけ現場をきれいにするための特殊な清掃作業が必要になるため、特殊清掃設備を持った遺品整理業者に頼むことになります。

このように状況によって業者選択の方法は変わってきます。
大まかに言えば、仕分け作業や形見分けの処理や供養、特殊清掃などの作業が発生するかどうかによって、遺品整理業者か不用品回収業者かを選択することになります。

遺品整理と不用品回収の費用の相場は?

遺品整理全般をする場合と不用品回収だけをする場合の費用の相場を見てみましょう。
どんな作業が含まれるかによって費用はだいぶ変わってきますが、もし回収してもらう不用品が同じと仮定した場合は作業内容が多い分当然遺品整理の方が費用は高くなります。

遺品整理の費用の相場

まずは遺品整理の相場です。

家の大きさ-------作業人数---------費用目安
ワンルーム-------2,3人-----------30,000~70,000
1LDK---------2,3人-----------50,000~130,000
2LDK---------4人前後----------70,000~170,000
3LDK---------4,5人前後-------100,000~240,000
4LDK---------5,6人前後-------140,000~290,000

基本的に家の大きさが大きければ大きいほど遺品の数も多くなるため作業費用は高くなります。
またそれに応じて作業人数も多くなるので費用はかさんできます。
もし特殊清掃や供養などをまとめて依頼する場合はさらに費用が高くなります。

不用品回収の費用相場

続いて不用品だけを回収してもらうとどれくらいかかるか見てみましょう。
不用品回収費用は回収してもらうものによってだいたいの値段が決まっています。
例えばリサイクル家電であれば以下のような費用になります。

・洗濯機  5,000円~6,000円
・冷蔵庫  5,000円~15,000円
・テレビ  2,000円~7,000円
・エアコン 5,000円~15,000円

他の生活家電や家具については、以下のようにサイズによって数百円から1万円以上になります。

・ソファー 2,000円~5,000円
・テーブル 2,000円~5,000円
・ベッド  5,000円前後

もし引き取ってもらう不用品の数が多い場合は「積み放題」サービスを利用することもできます。
これは軽トラックや2トントラックなどの車両に入れるだけ入れられて定額料金というサービスです。
積み放題サービスの主な相場は以下の通りです。

・軽トラ     25,000円~30,000円
・2トントラック  70,000円前後

積み放題サービスを利用すると場合によっては便利ですが注意点があります。
それはどの程度まで積み放題できるかという点です。
安全を考えるとあまりに高くものを積み上げるわけにはいかないので、実際は思ったよりも大して詰めないということもありえます。
不用品の形状によっても積み込める個数が制限されるという事態が発生する恐れがあります。

ですから個別に不用品回収してもらうか積み放題プランを選ぶかは、回収してもらう遺品の大きさなどを考えたうえで判断しましょう。
なおゴミ屋敷となると回収量が計算しづらいので、基本的に現地見積もりをしてもらう必要があります。
間取りが広くなくてもゴミの量によっては数十万円かかることがあるので注意しましょう。

業者選びは慎重に!

遺品整理業者に頼むにしても不用品回収業者に頼むにしても、業者選びは適当に行わずに慎重に行いましょう。
業者の中には一般廃棄物を収集運搬する許可を持っていないのに回収する業者もいるからです(許可を持っている他社と提携している場合はOK)。
産業廃棄物許可を持っていることを宣伝する業者もいますが、それだけでは家庭ごみは処理できません。

さらに悪質な業者だと不用品回収の料金だけ徴収して、後は山奥などに不法投棄することもあります。
ある業者は約1トン近くの不用品を捨てていました。
不法投棄はれっきとして犯罪ですが、残念ながら悪質な業者は後を絶ちません。

悪質な業者につかまらないためには優良業者だけを紹介してくれるゴミナビ!の利用をおすすめします。
ゴミナビ!には企業証明書を提出した信頼できる業者だけが登録されているからです。
さらにゴミナビ!で相見積もりを取ることで、相場の把握や安い業者探しが簡単にできます。
しかも無料で使えるサービスなので、遺品整理や不用品回収の必要が生じたら利用してみてください。

まとめ

家族や親族が亡くなった場合は遺品整理を自分たちでやるか業者に任せることになりますが、状況に応じて遺品整理業者に作業を依頼するか不用品回収業者にいらないものだけ持って行ってもらうかを決められます。
もし遺品の量が多くて自分たちで整理しきれないようなら遺品整理業者にまとめて代行してもらうとスムーズです。

いずれにしても優良業者に依頼するためにはゴミナビ!を経由して業者探しをすると安心です。

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