エアコンの処分方法とは

Posted by 2021.12.15 Business vector designed by Freepik

古くなったエアコンを交換したり引っ越しのタイミングでエアコンを処分する機会はやってきますが、エアコンは家電リサイクル法の対象商品であるため、粗大ごみに出すことができません。また、エアコンの取り外しは室外機やホースなどのパーツも多く、自力で処分することはとても困難な家電です。
そこで今回は、エアコンの処分方法について詳しく解説していきます。

処分するエアコンを購入した店舗で処分する

処分したいエアコンを購入した店舗に有料で引き取ってもらう方法です。
料金は「リサイクル料金と収集運搬料と取り外し作業費と出張費」がかかります。エアコンのリサイクル料金は990円か２000円です。それ以外の費用は業者によって異なります。

新しいエアコンを購入する店舗で処分する

エアコンを買い替えする予定があるなら、新しいエアコンを購入する際に、古いエアコンの回収も一緒に依頼できるので手間もほとんどかからず、すっきりと楽に片付きます。取り外しと取り付けも一度の立ち合いで完了します。こちらの場合も「リサイクル料金と収集運搬料と取り外し作業費と出張費」がかかります。

指定引取場所に持ち込んで処分する

全国各地に、指定引取場所がありエアコンを持ち込みして処分することが可能です。指定引取場所は、一般財団法人家電製品協会の最寄りの指定引取場所検索を活用すると見つけられます。(https://www.e-map.ne.jp/p/rkcsymap/)
郵便局で家電リサイクル券の振込用紙に必要事項を書き込み、リサイクル料金の支払いを先に済ませます。その後、指定引取場所へ持ち込みをして処分が完了する方法です。こちらの方法は業者にエアコンの取り外しを依頼するか、エアコンを自分で取り外す必要があります。

自治体から許認可を受けた回収業者に依頼する

お住いの市区町村が指定する回収業者に依頼する方法です。こちらも「リサイクル料金と収集運搬料」がかかります。回収業者はエアコンの取り外しはしないので、別の業者にエアコンの取り外しを依頼するか、エアコンを自分で取り外す必要があり、家の前まで運び出す必要があります。

不用品回収業者に依頼する

こちらの方法は「リサイクル料金と収集運搬料」はかかりませんが回収費用が掛かり、他の方法より高くなってしまいます。しかし、すぐに処分できたり、自分で運ぶ必要がないのでほぼ手間がかかりません。また、エアコン以外にも不用品がある場合は一緒に回収してくれるのでとても便利です。
不用品回収を業者にお願いする時は見積もり内容をよく確認するようにしましょう。

ネット見積もりだけでなく現地見積もりもお願いすること、見積もりの詳細を確認して分からないことは業者に質問することで良い不用品回収業者を選べます。

また一つの業者だけに見積もり依頼するのではなく一括見積りを取るのがポイントです。
複数の業者にまとめて依頼することで見積り依頼の時間を短縮できますし費用の節約にもなります。
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