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遺品整理の料金ってどれくらい?料金相場と9つの見積もり要素を公開

Posted by 2019.08.19 Business vector designed by Freepik
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遺品整理をこれから専門業者に依頼する場合、まず気になるのは料金相場ですよね。
これまで一度も遺品整理を業者に頼んだことがないという場合、「どれくらいかかるものか見当もつかない」という場合がほとんどでしょう。
遺品整理に関しては業者とのトラブルがいくつも報告されているので、信頼出来てかつ安い業者を慎重に見つけなければいけません。

そこでこの記事では、遺品整理にかかるだいたいの料金相場と、見積もり金額に関係してくる9つの要素を公開したいと思います。

遺品整理費用はどうやって決まる?9つの要素を紹介!

遺品整理の相場をつかむのは簡単なことではありません。
なぜなら遺品整理の内容は故人が生前どのような生活をしていたか、住んでいる家屋の大家や管理会社がどんなことを求めているのか、遺品がある場所はどこかといった様々な要素によって変わってくるからです。
以下に見積もり金額に影響する要素をいくつか紹介します。

見積もり金額に影響する要素1:家の状態

例えば故人が生前所有物の整理整頓をしっかり行っていなかった場合はゴミ屋敷のようになっているかもしれません。
そうなると整理整頓されていた家と比べて清掃作業が大変になるので費用も高くなる可能性が高いです。
また孤独死が社会問題になっていますが、もし死後かなり経ってから遺体が発見されるようなら、やはり後述する特殊清掃の必要が発生するので高くなるでしょう。

見積もり金額に影響する要素2:時間的要素

故人が住んでいた家屋が賃貸住宅の場合、死後に退去しなければいけませんが、退去までの猶予時間がどれくらいに設定されるかによっても値段が変わる恐れがあります。
例えば1か月間の猶予があれば遺品整理業者を余裕をもって選びやすいですが、1週間後となれば相当忙しいですよね。
対応できる遺品整理業者が限られていれば、それに応じて金額も高くなる恐れがあります。

見積もり金額に影響する要素3:遺品の種類

遺品の量と重さも大きく影響します。
当たり前ですが遺品が大きければ大きいほど人の手が必要になりますし、重ければ重いほど搬出作業は難航します。
遺品がタンスや棚、机、大きな家電製品ばかりであれば費用が高くなるでしょう。

見積もり金額に影響する要素4:住宅環境

戸建て住宅であれ集合住宅であれ、2階以上の階層から物を運び出すときにも金額が上がる可能性があります。
マンションや団地など3階建て以上の建物の場合は余計手間がかかります。
エレベーターがあればまだ簡単ですが、階段だけしか使えないとしたら見積もりは当然高くなります。

また現場が密集した住宅地にある場合は、2トントラックはもちろん軽トラが駐車するスペースもないというケースがあるでしょう。
そういう場合は少し離れたところに駐車しなければいけないのですが、そうなると搬出の手間が増えるので料金が高くなります。

見積もり金額に影響する要素5:人件費

ある業者は2名の作業員を派遣する所、別の業者は3人派遣しようとするかもしれません。
人数が増えるほど当然人件費はかかってきます。
ただし3名の方が2名で働くよりも効率的な作業になりますし作業時間も短縮されるので、見積もり金額の計算方法が時間単位の場合はむしろ安くなるかもしれません。

もし一括見積で複数の業者が違う人件費を提示してきたら、内容をよく見て比較してみましょう。

見積もり金額に影響する要素6:車両タイプ

遺品が特に重いものばかり、あるいは大きいものばかりというわけではなくても、量がそれなりにある場合は大型車両を使わなければいけません。
遺品整理業者が使う車両タイプは主に軽トラと2トントラックですが、軽トラの方が2トントラックの半額程度になるでしょう。

業者によっては軽トラを使うか2トントラックを使うか見積もりが分かれる可能性がありますが、軽トラで間に合うのであればその方が金額が安くなります。
ただし2トントラックなら1回の作業ですべての荷物を運び出せるのに対して軽トラだと何回も往復しなければいけないというケースは別です。
往復分の交通費が発生するので最終金額は高くなるかもしれません。

見積もり金額に影響する要素7:地理的な要素

もし遺品整理をする場所が街から離れた場所にあったり、最寄りの専門業者がいなかったりすると、業者が遠い所から作業しに来なければいけません。
そうなると交通費が通常よりも多くかかってしまう恐れがあります。

見積もり金額に影響する要素8:特殊清掃作業

先述のように故人の亡くなり方や生前の暮らし方によっては特殊清掃が必要になるケースがあります。
特殊清掃とは遺体があった場所の床の消臭作業や汚れ落とし作業、ゴキブリやハエなどの害虫駆除作業、床や壁のリフォームなどを含む大掛かりな清掃・修繕作業を指します。
この作業が必要な遺品整理は値段が高くなります。

見積もり金額に影響する要素9:供養の有無

遺族の信仰によっては遺品供養が求められるケースもあります。
遺品供養とは神社やお寺でお経を唱えてもらうなどして故人を偲ぶことですが、供養の内容によって費用が変わってきます。
合同供養であれば無料で行うこともできますが、現地供養やお焚き上げ作業があると、20,000円~30,000円ほど費用が余分にかかる可能性があります。

見積もり金額の計算例

では具体的にどのように見積もり金額が算出されるのか、計算例を見てみましょう。
作業内容としては以下のような条件で仮定しています。


--ワンルームの部屋を遺品整理&簡易清掃する場合--
(作業員2名、軽トラ1台、作業時間1時間程度、荷物量目安2.5㎥)
1人あたりの人件費=9,000円
軽トラ費用=5,000円
㎥あたりの処理費用=6,000円

見積もり金額
(9,000円×2名=18,000円)+軽トラ費用5,000円+処理費用(2.5㎡×6,000円=15,000円)=38,000円

大まかな計算方法ではこのような見積もり金額が推測されます。
この金額は主な遺品整理作業の要素だけを計算しているので、実際にはここに養生シートやガムテープなどの消耗品費用や清掃代金などが加わってきます。

大まかな遺品整理の料金

ではここからは部屋の大きさや作業人数、作業時間を状況別にまとめて見てみましょう。
ワンルームから4LDKまで8パターンに分けて大まかな料金相場を記載してあります。

部屋の大きさ|料金の相場|作業人数の目安|作業時間の目安
ワンルーム|30,000円~70,000円|1~2人|2~3時間
1DK  |40,000円~100,000円 |2~3人|3時間
1LDK |50,000円~150,000円 |2~4人|4~5時間
2DK  |70,000円~200,000円 |2~5人|4~5時間
2LDK |80,000円~300,000円 |3~6人|5~6時間
3DK  |120,000円~400,000円|5~6人|6~7時間
3LDK |130,000円~400,000円|5~6人|8時間
4LDK |150,000円~500,000円|5~8人|10時間前後

当然ですがこの料金表を見るとワンルームでの作業は4LDKでの作業と比べて安くなっています。
ワンルームは居住空間が限られているので荷物の量が少ない傾向があり、それに応じて作業人数も1名か2名に抑えられるからです。
一方4LDKともなるとかなり荷物の量が多くなる可能性があります。

ただしこれは状況によって変わってきます。
例えば故人がワンルームマンションに在住していた場合でも、重量物ばかり大量に所有していたりゴミ屋敷のようになっているのであれば費用は高くなります。
仮に3LDK住まいでも遺品量が少なかったのであれば、極端な話、先のワンルームマンションの例よりも金額が安くなるかもしれません。

見積もり金額を安くする裏技

見積もり金額を安くする裏技として、遺品を買い取ってもらうという方法があります。
衣服や紙や家具、家電、趣味嗜好品などを買い取ってもらえれば、その分費用を安く抑えられます。
自分でオークションサイトや買い取り専門店などに持っていくこともできますが、もし遺品整理業者が古物商許可を持っていれば遺品整理と同時に作業してもらえるので便利です。

事前に家具や家電をきれいに掃除したり保証書などを探しておくなどすると高く買い取ってもらえるかもしれないので、買取を念頭に置いているのであれば準備しておきましょう。

注意点として、貴金属などは遺品整理業者ではなく専門業者に買い取ってもらう方が良いこともあります。
なぜなら金やプラチナなどは相場が変動するからです。
また貴金属以外でもアンティーク品などプレミア価値がつきそうなものは念のためネットで同じものがどれくらいの価格が売れているか調べておくと良いでしょう。
状況によって遺品整理業者に買い取ってもらうかどうかを判断できます。

3 .まとめ

遺品整理業者に作業を依頼する場合の料金相場を見てきました。
料金を左右する要素はいろいろとあるので、紹介した料金表はすべてのケースに当てはまるわけではありません。
でも大まかな参考情報にはなるのでぜひ活用してみてください。

いずれにしても業者に依頼する場合は最初にゴミナビ!で一括見積して複数の業者から見積もりの概要を出してもらうのが大切です。
そうすることで「自分のケースの相場」が推測できるからです。
一括見積することで思ったよりも費用を安く抑えて遺品整理してもらえるかもしれません。
ゴミナビ!は無料で利用できるので一度試してみることをおすすめします。

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