捨てられない人への接し方！どうやって説得したらいい？

Posted by 2022.01.17 Business vector designed by Freepik

実家がゴミ屋敷に？

久しぶりに実家に帰った際、物があふれかえっていたり、ゴミ屋敷化していた！という方もいるのではないのでしょうか。
親が頑固で物を捨てたがらない、片付けがなかなかできない…などお悩みの方へ、ゴミ屋敷になってしまう方の心理、接し方や説得のコツをご紹介いたします。

ゴミ屋敷化してしまう要因

ゴミ屋敷になってしまう要因としては、子供の独立や配偶者を失うことなどにより孤独を感じ、物に囲まれることで安心感を得られるという心理の方も少なくないようです。
また、認知症でゴミの分別や捨て場所などが分からなくなってしまうケースや、体力的に片付けすることが困難、気力が起きないという場合も多くあります。

近年では、物を必要以上にためこんでしまい、生活が困難になるという「ためこみ症」という病気も精神疾患として注目されています。
病気だと自覚しないままでいると、どんどんゴミ屋敷化が加速してしまうため
本人や家族、周囲の方が早めに気付くことも重要です。

説得方法は？

「実家にもいつまでもいれるわけではないし早く片付けたい」「さっさと捨ててしまいたい」という気持ちになってしまいますが、勝手に片づけてしまうのはあまりおすすめできません。
また散らかっていることや片づけられないことに対して否定や批判をするような言い方をするのは避けた方がよいでしょう。

ためこみ症の人の多くは「いつか役にたつ」「まだ使える」といった考えの方も多くいます。
また、親世代は物を大事にする考え方が強い傾向にもあるため、ネガティブな言い回しは避け、「リサイクルしよう」「綺麗にしよう」など前向きな言葉で相談することをおすすめします。

自分たちだけでの片付けが難しい場合、プロの業者に依頼することも一つの手です。
まだ使えそうなものはそのまま買取してくれるケースもあるため、収入も得られ本人も片付けを受け入れやすくなるかと思います。

中には高い見積りを出されてしまう場合もあるため、事前に無料見積りなどお願いし依頼するようにしましょう。

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