東京のゴミの量を知っていますか？

Posted by 2022.03.08 Business vector designed by Freepik

東京都の平成３０年度の集計結果をみたことがありますか？

東京都の総人口13,729,018人に対し、
ごみ総排出量は4,383,468 トンです。
1人1日当たりの総排出量：８７５ｸﾞﾗﾑ/人日（平成28年度は８８８ｸﾞﾗﾑ/人日）です。

さて、この1日の総排出量は多いのか、少ないのか…。
1日の総排出量が全国で最も少ないと言われている長野県では
１人1日あたりの総排出量は８１１グラム/人日で、
なんと全国平均だと、９１８グラム/人日なので、
全国平均よりは４３グラム少ないものの、ゴミの排出量を減少させるために
今後も課題はたくさんあると言えます。

東京都ひとりあたりのゴミ排出量が全国平均よりも少なく、
リサイクル率が高くなっているのは実は多摩地域の市のおかげであることは
ご存知でしたか？

多摩地域の市のちから

多摩地域の市のほとんどが1人1日あたりのごみ量は600ｇ台、700g台、リサイクル率も30％台、40％台は軒並み、なかには50％を超えている市もあり、例年、３Ｒの取組全国上位市町村に名を連ねています。

23区のごみ排出・処理状況(平成30年度)

23区の廃棄物処理は、廃棄物の収集・運搬は各区で行っているが、中間処理は東京二十三区清掃一部事務組合の共同処理体制、最終処分は東京都という役割分担で、環境省の「一般廃棄物処理事業実態調査」も23区に関しては、区別のデータは人口だけで、「東京23区分」とひとくくりの集計結果となっている。基礎的自治体としての廃棄物行政も、とりまとめの数字の上でもなんとも中途半端な現状で、

「東京23区分」とひとくくりにされてはいるが、区によっての特徴はさまざまです。
しかし、首都東京に集中する人口と同じく、ごみの総排出量はダントツに多いのは同じである。各区とも、人口増加の中で、ごみ排出量を減少傾向に維持するのに相当な努力が必要である。そして、23区、ともに事業系の一般廃棄物の処理量が3割以上を占めているのも大きな特徴です。
平成３０年度の23区の1人1日当たりのごみ排出量は
環境省のデータには記されていないが、計算式では９４０g/人日となります。

ゴミの減少は３Ｒをどれだけ実行できるか

「ゴミ」とは、だれかに「これはもういらない」と言われたもののことです。

ゴミの量の減少を目指すべく、
■REDUCE(リデュース)
・マイバッグ持参
・詰め替え商品を買って使う
・飲み物を水筒で持ち歩く
・長く使えるものを選び大事に使う

■REUSE(リユース)
・まだ使えるものは、捨てずに人に譲る
・バザーやフリマアプリ、リサイクルショップ、不用品回収業者、不用品買取業者を利用する
■RECYCLE(リサイクル)
・資源ごみをきちんと分別する
・リサイクル製品を買って使う

これらを実践し続ける努力が必要不可欠です。

あなたが「これはもういらない」と思ったゴミは
実は誰かにとってとても欲しいと思っているかもしれません。

例えば、家具・家電・洋服・ネックレスや時計などのアクセサリーなどは
誰かにとって今すぐにでもほしいものかもしれません。

生活する上では劣化していくのは仕方ありませんが、
ひとつひとつものを大切に扱い、いざ手放す時が来たら誰かに
引き取ってもらえたら、もっともっとゴミの量は減らすことが可能です。

他県では、悲しいことに可燃ごみにサイズが合わなくなったこども服が紛れて捨てられている…ということもあります。

捨てるものや捨て方に迷うものや、あまりにも量が多い場合は
思い切って不用品回収業者・買取業者に頼ってみるのもいいかもしれません。

正しく処分してもらえることに価値があります。
捨てようとしてるゴミが新たな形で誰かに使ってもらえることが非常に重要です。

東京で不用品回収業者をさがそう！
ゴミの問題は一人ひとりが関心を持たなくては解決できない問題です。
ちいさな心がけが大きな解決に導かれます。

大きなゴミも業者を探して賢く捨てよう！

ゴミのことなら、『ゴミナビ！』

リアルな口コミ20000件突破！全国登録業者数は9000社以上！
日本最大級の不用品・粗大ゴミ、遺品整理、不用品買取など、
日本全国はもちろん東京、埼玉、京都、福岡の回収業者をまとめた口コミサイトといえばゴミナビ！評判・口コミ・相場が満載！

前のページに戻る

バックナンバー