不用品回収業者が回収できないものってありますか？

Posted by 2021.12.03 Business vector designed by Freepik

せっかく不用品回収業者に依頼したのに、来てもらったら回収できないなんてことになったらたまらないですよね。

そこで今回は、不用品回収業者が回収できないものを紹介していこうと思います。

生ものなどを含む食品類

飲み物や食品類などの一般ごみとして出されるような生ごみは基本的に回収されません。理由としては、生鮮食品や生ゴミなどは衛生面の管理が難しいからです。また、缶詰めや瓶詰めの状態になっている食品も回収しない可能性が高いです。缶詰や瓶詰を処分する場合は、中身を出して可燃ごみに、容器は自治体の決まりに従って処分するようにしましょう。

ただし、業者の中には再生利用事業登録をして食品リサイクルを積極的に行っていることもあります。そういった業者であれば回収してくれることもありますが、基本的には飲食店や食品工場から回収するのがほとんどです。多量であれば一般家庭でも回収してくれるかもしれないので相談してみましょう。

動物などの生き物

生き物は回収しません。動物全般や死骸などは対象外となります。そのため、死骸は保健所に連絡、ペットなどの生き物は引き取ってくれる人を探すか、保護施設などに相談して引き取りをお願いするようにしましょう。

医療器具類

医療器具や薬品で怖いのが感染です。針などが業者の人に刺さって感染してしまうこともあります。そのため、医療機器に関しては回収を行ってない業者がほとんどです。ただし、例外として家庭で使用していた体重計や血圧測定器に関してはリサイクル可能として引き取ってくれる場合もあります。

危険物

スプレー缶やライターなどですが、これらはガスを抜いてからでないと回収ができません。特に、たくさん回収してほしい場合は、ガスが残っている可能性も考慮してガス抜きのために時間がかかることと、作業に危険が伴うために不用品回収業者は回収しない可能性があります。プロパンガス、ガスボンベや酸素ボンベなども同様の理由で回収が難しいことがほとんどです。スプレー缶やライターなどは、ガスをしっかり抜いてあれば自治体で回収してくれることもあります。さらに、不用品回収業者によっては、回収してくれる場合としてくれない場合があるものとしては、産廃物や大型ゴミの一部です。汚泥や廃油、廃タイヤなどの産廃物は問い合わせをして確認することが必要です。

上記に挙げた以外にも業者によって回収できないものがある場合もありますので、依頼する場合はしっかりと確認するようにしましょう。

回収を検討するときはよく確認しよう！

不用品回収を業者にお願いする時は見積もり内容をよく確認するようにしましょう。

ネット見積もりだけでなく現地見積もりもお願いすること、見積もりの詳細を確認して分からないことは業者に質問することで良い不用品回収業者を選べます。

また一つの業者だけに見積もり依頼するのではなく一括見積りを取るのがポイントです。
複数の業者にまとめて依頼することで見積り依頼の時間を短縮できますし費用の節約にもなります。
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