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遺品整理に100万は妥当!?高額請求されないための注意点を解説!

Posted by 2019.08.24 Business vector designed by Freepik
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悪徳業者はいろいろな業界にいるものですが、遺品整理業者の中にも残念ながら高額請求トラブルを起こす業者が一部います。
中には「見積もり額と実際の請求額とがぜんぜん違う」というケースもありました。そういう業者の存在を知っていると、仮に「遺品整理に100万円かかる」と言われたら驚いてしまいますよね。

では遺品整理に100万円近くかかるような事は本当にあるのでしょうか。
この記事では遺品整理の大まかな相場を紹介しながら、高額請求の罠に落ちないための注意点をご紹介したいと思います。

遺品整理に100万かかることはある?

遺品整理について簡単に復習しておくと、遺品整理とは故人の所有物を不要物と保存するものに仕分けて、不要物を処分したり保存するものを遺族に引き渡したりする作業を指します。
細かい点をあげると他にもいろいろな作業が含まれますが、大まかにはこれが遺品整理の基本作業となります。

遺品整理業者は全国に何千もいると言われていますが、遺品整理には必ずしも業者の力が必要なわけではありません。
自分たちだけでゆっくり時間をかけて遺品整理することも可能です。
また遺品の量が少なければそもそも業者の力を借りなくても比較的簡単に処理できます。ですから「遺品整理=高額な仕事」というのは間違いです。

では遺品整理に100万円請求されるという事はありえるのでしょうか。
結論から言うと、相当な遺品の量があって、さらに特殊清掃やリフォームなどが発生すれば100万円かかる可能性もゼロではありません。
では一般的な遺品整理作業や特殊清掃の相場を見て、その後100万などの高額請求が発生する場合をご紹介しましょう。

品整理と特殊清掃のおおまかな相場

まずは遺品整理のおおまかな相場です。

□□住居タイプ□□|□□相場□□
ワンルーム    |30,000円~100,000円
1DK      |40,000円~120,000円
1LDK・2DK |70,000円~250,000円
2LDK・3DK |100,000円~400,000円
3LDK・4DK |150,000円~500,000円
4LDK・5DK |200,000円~600,000円


金額を見るとすぐ分かりますが、部屋が広ければ広いほど作業費用が高くなっています。
これは一般的に広い部屋ほど遺品の量が多いためです。
「5LDKの広い家に全然荷物がない」なんてことは普通あまりないですよね。

整理する荷物が多いと搬出するのが大変ですし、使う車両も2トントラック以上になるでしょう。
また複数台のトラックを使うか何回も現場と処理施設との間を往復することになるケースもあります。
もし現場がエレベーターのない高層階でしかも車両駐車スペースがないなどの制約があれば、さらに作業に手間がかかるので費用は増えます。

遺品整理の前に特殊清掃が必要なケースだと、特殊清掃+遺品整理という2つの作業になるため、ここでまた費用がかさみます。
特殊清掃の相場は以下のような感じです。

□□作業場所と内容□□□|□□費用相場□□
消臭・除菌剤散布    | 10,000円〜
畳の撤去        | 10,000円~
汚物の撤去       | 20,000円〜
床上の清掃       | 30,000円〜
オゾン脱臭       | 1日あたり30,000円〜
風呂場の清掃      | 30,000円〜
害虫駆除(1部屋あたり) | 10,000円〜15,000円
作業員の人件費     | 20,000円〜


特殊清掃の故人の遺体の損傷度合いや生前の暮らし方によって作業レベルが変わります。
死後時間がかなり経過している場合はやはり悪臭や害虫などがかなりはびこってしまっているので、かなり徹底した清掃が必要になります。
そしてそれに比例して数万円~数十万円の費用もかかってくるでしょう。

もし床や壁などの構造物やキッチンや風呂、トイレなどの家財道具に悪臭や汚物がこびりつていしまう場合は、交換やリフォームなどの工事が発生します。
そうなるとバスユニットや新しい便座、配管、床材、壁紙など新しい設備を色々購入して施工する費用もかかってくるので、もしリフォーム対応の遺品整理業者にまとめて依頼する場合はその費用も支払うことになります。

これらに加えて供養も依頼する場合はさらにその金額が上乗せされます。
供養のおおまかな相場は以下の通りです。

□□□□作業内容□□□□□|□□相場□□
合同供養         |無料~10,000円
現地での供養       |20,000円~70,000円
お焚き上げ(段ボール1箱)|4,000円~10,000円
お焚き上げ(神棚・位牌) |10,000円~30,000円


遺品整理業者に供養をお願いする場合は、最初からサービス内容に供養が含まれていることもありますが、そうでない場合は供養費用を加算することになります。

100万円かかる可能性がある遺品整理

上記の相場料金を踏まえると、遺品整理で100万円かかる可能性があるのは以下のような例でしょう。

●遺品整理の現場:2階建て戸建て住宅(4LDK)、目の前の道にトラック駐車スペースなし
●現場状況:ゴミ屋敷、特殊清掃と床材・壁紙・水回り設備のリフォームが必要
●供養:お焚き上げ(段ボール10箱分)、現地供養

これはあくまでおおまかなシミュレーションですが、この例のようにすぐに遺品整理できないような現場状況で、かつ遺品や不要物の量があまりに多く、搬出ルートの確保に難があり、さらに供養も大々的に行うといった条件が重なれば、100万などの高額費用がかかる可能性があります。

ただしこれは一つの業者がすべてまとめて作業を行う場合です。
複数の業者に依頼する場合はそれぞれの業者への支払いとなるので、遺品整理だけで100万円かかることは普通ないでしょう。
もしたいした遺品の量もなく特別作業を難しくする要素もないのに100万円の見積もりが出されたら、その業者は高額請求する悪徳業者の恐れがあります。

まとめると、遺品整理に関連する作業は通常数万円~数十万円かかるもので、色々条件が重なれば100万円近くかかるケースもありえなくはありません。
ただし100万円もかかるケースはそれほど一般的ではないので、業者選びは慎重に行う必要があります。

遺品整理で費用を抑えるためのポイント

遺品の量がかなり多かったり自分たちでは処理するのが難しい大きさや重量の遺品がある場合などは、業者に作業を依頼するのがベターです。
でも遺品の量に応じてふつう料金は高くなるので、費用が気になってしまう人も少なくないですよね。
そこで遺品整理業者に依頼する時に、少しでも費用をおさえるためのポイントをご紹介したいと思います。

ポイント1:相見積もりをとる

複数の業者に相見積もりを取れば、どれくらいの費用が相場なのか分かりやすくなります。
例えば同じ内容で見積もりを依頼して、5社のうち4社が4,50万円だと言っているのに、1社だけ100万円と言っていれば明らかにおかしいですよね。
でも、もしこの1社だけにしか見積もりしないで100万円と言われたら、「そんなものなのか」と勘違いするかもしれません。

このように相見積もりすることで不当な高額請求をする業者に引っかからずにすみます。
また相見積もりすれば相場内の見積もり価格を出す業者の中からさらに安い業者を選ぶこともできるので一石二鳥です。
この点ゴミナビ!では最大5社に一括見積できるので便利です。

ゴミナビ!を使うメリットは相見積もりができることだけではありません。ゴミナビ!には基本的に優良業者だけが紹介されているので、ここを経由して契約することによって最初からトラブルを防ぎやすくなります。しかもゴミナビ!は無料利用可能です。

ポイント2:できる遺品整理は自分でしておく

特殊清掃など素人では対応できない状況になってしまったら別ですが、通常の遺品整理であれば遺族が自分たちだけで処理できる部分があるはずです。
例えば貴重品の捜索や簡単な掃除、不要物と保管するものとの仕分けなどはそれほど難しいことではありません。
家具や家電など搬出が難しいものだけ業者に依頼すれば費用を節約できます。

まとめ

遺品整理の費用は遺品の量や現場の状況によって何十万円も変わることがあります。
そのため仮に100万円近くかかると言われても、必ずしもその業者が悪徳業者とは限りません。
ポイントは遺族がある程度の相場を把握すること、そして相見積もりを取って他の業者の見積もりと比較することです。

もし100万円が妥当な見積もりなら、他の業者も似たような金額を提示してくるはずです。
そうでないならその業者は見積もり金額をかなり水増ししている可能性があるのでやめておきましょう。
別の点として自分たちでできる遺品整理を事前にすませておくと費用を安く抑えられます。いずれにしてもまずはゴミナビ!で一括見積りするところから始めてみてください。

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