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遺品が捨てられない!遺品整理が進まない時の対処法!

Posted by 2019.09.13 Business vector designed by Freepik
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大切な家族や親族が亡くなったときは非常につらいものですが、「故人の遺品整理をする時にもやはりつらさを感じる」という遺族の方は大勢いらっしゃいます。
この記事では遺品が捨てられない理由を説明して、遺品整理が進まなくて困っている場合の対処法をアドバイスしたいと思います。

遺品が捨てられない理由

遺品を捨てられない理由は人それぞれですが、以下のような理由を挙げる人は多いのではないでしょうか。

◆気持ちの整理がつかない
人の気持ちは複雑なもので、家族や親族が亡くなるといろいろな事を思いめぐらしては自分を責めることがあります。
「こうしてあげればよかった」とか「こうしなければよかった」など、なにかと後悔の念や罪悪感が残るものです。
そうした気持ちがある状態では、故人の思い出が詰まった遺品をなかなか捨てることができないでしょう。

親への複雑な気持ちがないとしても、「思い出の品を廃棄する=親との思い出を大切にしていない」というイメージがちらつくために遺品を捨てられないという人もいます。
思い出の品を全て取っておくことは家のスペースや管理の問題から現実的ではないと頭で分かっていても、どうしても後ろめたい気持ちになるようです。
この点について以下のようなコメントや相談が見られます。

●「本当に気持ちの整理がつくまでは置いていてもいいんじゃないでしょうか。無理に捨てると自分の心をさらに傷つけてしまう気がします」

●「故人が大切にしていた遺品の処分についてです。見るとつらいし使い道もないため、粗大ごみなどとして処分したいのですが、捨てれば捨てたで罪悪感を持つと思います。」

◆何を処分したら良いか分からない
気持ちの問題ではなく単純に遺品をどのように処理したら良いか分からないという理由もあります。
遺品と言っても家具や家電などの大きいものから書類関係、写真、趣味嗜好品、仏具など様々なものがあります。
すべてをゴミ捨て場にポンと捨てることはできないため、そのまま家に放置してしまうことがあるでしょう。

◆時間がない
故人が同居していた家族であれば、同じ家のことなので少しずつ片付けできます。
でも遠方に住んでいた場合はなかなか遺品整理のための時間が取れないでしょう。
また仕事などで忙しくて片付ける余裕がないということもあります。
さらに賃貸なら原状復帰の問題があるので強制的に片付けなければいけませんが、持ち家だと「後でいいや」と思ってしまいがちです。

◆体調の問題
遺族が体調面で優れないという場合は体力的にモノを捨てるのが難しくなります。
軽いものや小さなものならまだしも、家具の移動や搬出などは難しくなります。

遺品整理が進まない時の対処法

上記のような理由で物が捨てられない場合はどうしたら良いでしょうか。
遺族や遺品の状況によって異なりますが、以下のような対処法を参考にすると良いでしょう。

■本当に捨てなければいけないか考える
状況によっては必ずしも捨てなければいけないわけではありません。
例えば持ち家で十分な広さがあるなら、よっぽど生活に支障がない限りそのままにしておくのも良いでしょう。
故人はもういなくても遺品がそのままの状態になっていることで故人を偲びやすいという人も多いはずです。
あからさまなゴミや特に思い出を感じないものだけ捨てて、他の物は思い切って保管しておくのも悪くありません。

遺品整理とは捨てることだけを指すのではありません。
むしろ故人の身の回りを整理整頓して故人を偲ぶことや、遺族が自分自身の気持ちの整理をつけるために遺品に触れることが遺品整理で最も大切なことです。
捨てる必要がないのであれば無理して捨てなくても良いのです。

■できるだけ多くのものを形見分けする
遺品の中には特に使い道や金銭的価値がないものがいろいろと含まれるでしょう。
そういう物は廃棄するしかないと考えるかもしれませんが、形見分けして思い出を「つなぐ」こともできます。
家族や親族内、故人と親しかった友人や近所の人などに遺品を渡して、みんなで分散して遺品を保管するというのも良いです。

■リサイクルに努める
「捨てられない」と感じるとしても誰かにあげることはできる」と感じる人は少なくないはずです。
捨てれば焼却されたり埋め立てられるだけですが、あげれば誰かがその遺品を引き続き大切に使ってくれるので、故人の遺品を大事にしている気持ちになれるからです。
たとえリサイクルショップに売却したり引き取ってもらって他人の手に渡ることがあっても、廃棄されるよりは心が救われるでしょう。

ですから自分が使わない物でも、周りの人に使ってもらえないか尋ねてみると良いです。

■思い出が強いものだけ取っておく
故人が使っていたものについてはすべて何かしらの思い出が詰まっているでしょう。
でもすべてが思い出の「強い」品というわけではないはずです。
例えば手紙や写真や旅行のお土産などは特に思い出が色濃く残っているとしても、家電や食器に同じほど強く思い出を感じることはないですよね。

ですから全ての遺品を取っておくのではなく、特に思い出が強いものだけに思いを向けましょう。そういう遺品を5点だけとか10点だけとかに厳選して保管しておき、他のものは売却したりリサイクルに回したり廃棄しましょう。
遺品があちこちにあるよりコンパクトにまとまって保管している方が、むしろ故人のことを集中して偲びやすくなるものです。

■業者に任せる
もしどうしても遺品整理をして遺品を捨てなければいけない場合は、業者に依頼するという方法があります。
業者に依頼することで罪悪感を感じたり思い出がよみがえってきてつらくなるのを軽減できるからです。
信頼できる業者は遺品を単なる物品やゴミのようには見なさず、きちんと遺族の気持ちを配慮してくれます。

遺品整理士が在籍している業者に任せる

もし遺品整理業者に遺品の仕分けや片付けをお願いするのなら、遺品整理士が在籍している業者に任せるのがベターです。
遺品整理士とは遺品を取り扱うプロのことで、法規制や適切な遺品の処理について一定の知識を有しています。
そういう業者に任せるなら安心かつ後悔のない遺品整理をしてもらえます。

遺品整理士は合法的に遺品を買い取ったり不用品を処分してくれるだけでなく、何よりも個人の遺品を丁重に扱ってくれます。
故人の大切な所有物という認識を強く持っているため、遺族の心情に配慮しながら遺品を整理整頓してくれます。
ですから遺族は「不必要に故人の大切なものを捨ててしまった」という気持ちにならずにすみます。

遺品整理士が在籍している業者を探す場合はゴミナビ!を利用するのがおすすめです。
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利用料は無料なので一度公式HPを参照してください。

まとめ

遺品を捨てられないと感じる理由には様々なものがありますが、紹介した対処法を参考にして後悔のない遺品整理をしてください。
無理に捨てる必要はないこと、思い出の品を限定すること、業者に依頼して代わりに片付けてもらうことなどを意識すれば、不必要に後ろめたい気持ちになることはありませんし、時間や体力面で遺品を捨てられない場合にも役立ちます。

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