有害ごみの処分は要注意！！！

Posted by 2022.10.18 Business vector designed by Freepik

ゴミの分別と聞くと我々日本人に取ってはするのが当たり前で何の違和感も感じないかもしれません。

しかし、この分別の行為は環境の破壊を止める理由以外にも私たち人間にとって有害な物質を産まないという意味もあります。

そこで今回は有害ゴミについてのお話をしていきたいと思います。

有害ごみってなに？

有害ごみというのは、基本的に水銀を含んだものを指します。
水銀には毒があるというのを聞いたことがある人はほとんどではないでしょうか。

水銀を含んだものを焼却すると「有害物質」が発生し、健康被害の危険性があることから
水銀を含むものを有害ごみとして分別、回収します。

自治体によって使い捨てライターやスプレー缶が有害ごみに含まれる場合もあるので事前に確認が必要です。

身近にある有害ごみ

私たちが普段目にしているもので有害ごみとされているものには下記のような物があります。

▶乾電池・ボタン電池
▶蛍光灯・蛍光管
▶水銀体温計
▶水銀血圧計

有害ごみを捨てる際、一般的に中身の見える袋や購入した箱に入れて捨てることが推奨されており
見て分かる部分に「有害ごみ」と明記することを定めている自治体もあります。

有害ごみの回収日は自治体により異なるため確認が必要です。
また割れてしまった蛍光灯などは新聞紙や古布に包んで不燃ごみとして出すというのが一般的なようです。

しかし、これらの仲間であっても有害ごみとして分類されないものもあります。

▶充電式電池
▶白熱電球・LED電球
▶電子体温計
▶割れた蛍光灯や蛍光管

充電式電池は有害ごみに含まれないため回収されません。
リチウムイオン電池など充電式電池はホームセンターや家電量販店などに設置されている回収ボックスへ出すようにしましょう。
回収ボックスが設置されている回収協力店は一般社団法人JBRCのWEBページ内で検索が可能です。
(一般社団法人JBRC回収協力店：https://www.jbrc.com/general/recycle_kensaku/)

回収ボックスは一部の市庁舎や区総合庁舎や収集事務所にも設置されている場合があります。

モバイルバッテリーや加熱式タバコのリチウムイオン電池を含む電子機器がプラスチック製容器包装などとして排出されることによるリサイクル工場での発火トラブルも増加しています。
リチウムイオン電池は中に燃えやすい液体が入っている事もあり、発火リスクが特に高いと言われています。
処分する際は自治体のルールを確認して適切に処分しましょう。

白熱電球やLED電球、電子体温計は水銀が含まれないため
基本的に不燃ごみとして扱われます。
前述したように割れてしまった蛍光灯や蛍光管も新聞紙や古布に包み不燃ごみに出します。

まとめ

今回は、有害ごみについての紹介をしました。我々人類は、文明の進化と共に自分達の首を絞めながら生活をしているのかもしれません。

もし万が一、生活しているすべての人が有害ゴミを一般的な方法で処分してしまうと私たちはもう地球では生活ができなくなってしまうかもしれません。
そのようなことがないように、分別には気を付けて生活をすることが私たちにできることです。

分別に自信がない、もうそんな時間がないという時は不用品回収業者に依頼をすることで地球の危機を一歩回避することができるかもしれませんね。

リアルな口コミ20000件突破！全国登録業者数は9000社以上！
日本最大級の不用品・粗大ゴミ、遺品整理、不用品買取など、
日本全国はもちろん東京、埼玉、京都、福岡の回収業者をまとめた口コミサイトといえばゴミナビ！評判・口コミ・相場が満載！

前のページに戻る

バックナンバー